「ロシア語」というとどんなイメージを持ちますか?
全く知らない、想像もつかないという方も少なくないはず。
知っていても「ハラショー」「スパシーバ」ぐらいかと思います。
ドイツ語はゴリッゴリなことで有名ですがロシア語がどんな雰囲気の言葉か紹介していきたいと思います。
目次
- ロシア語は響きがかわいい
- ロシア語でドーナツは「ぽんちく」
- ロシア語で「わかる?」
- 男性と女性で動詞の活用が異なるロシア語
- もちろん かにぇーしな
- ロシア語で「買う」
- ロシア語で「鍵」
- ロシア語で「行く」
- ロシア語で「経験」
- ロシア語で「飲む」
- ロシア語で「太鼓」
- ロシア語で「少し」
- ロシア語で「Love」
- 意外と楽しいロシア語
ロシア語は響きがかわいい
全くイメージにないと思いますがロシア語は
「ぱ」「ぴゅ」「ちゅ」「しゅ」などの音が多いので日本人にとってはかわいく聞こえるんですね。
そしてドイツ語やその他ラテン系の言語との大きな違いの一つは
「あまり口を動かさなくても発音できる」
ということ。
ドイツ語は濁音が多く息をたくさん使いますがロシア語は割とモゾモゾといける感じ。
なんとなく日本語ぽく聴こえる言葉もあります。
ロシア語でドーナツは「ぽんちく」
ロシア語でドーナツは
「ぽんちく」です笑
なんとかわいい響き。
「ぷーちんの好きなお菓子はぽんちくです」
なんと和む。
Пончик と書くのですが発音も「ぽんちく」に近い感じ。
ロシア語で「わかる?」
ロシア語で「わかる?」というのは
ぱにゃーとな?
です。
ロシア語の先生に「ぱにゃーとな?」と聞かれて
「ぱにゃーとな!」と答えるのは何とも恥ずかしい気持ちになります笑
男性と女性で動詞の活用が異なるロシア語
ロシア語は過去形を言う場合に、男性が言うのと女性が言うので語尾がかわります。
男性が「わかった」という場合は
ぽーにょ
女性の場合は
ぱにらー
になります。
うーん日本人としてはぽーにょの方が女性ぽく感じます笑
ちなみに男性なのに「ぱにらー」と言うと
「わかったわよ♡」
みたいなオネエ言葉的な感じになってしまうので注意が必要です。
もちろん かにぇーしな
ロシア語で「もちろん」は「かにぇーしな」と言います。
これも何とも柔らかい響き。
かにぇーしな かにぇーしな
バイバイ ぱかぱか
じゃあね〜みたいなカジュアルな別れの挨拶は
「ぱかぱか」
と言います。
軽ーい感じでかわいいですね。
ゴリッゴリのチューバの同僚も
ぱかぱか
と言うのはいまだになんかかわいいw
YouTuberのアシヤさんが動画の最後にいつも言っていますね!
ロシア語で「買う」
ロシア語で「買う」の一人称現在形は
「くぴゅー」
です。
「わたし」は「やー」なので、
「私はドーナツを買います」をロシア語にすると
「やーくぴゅーぽんちく」
となります。
キリル文字で書くと
Я куплю пончик
こんなかわいい音だとは想像できない字面ですね。
ロシア語で「鍵」
ロシア語で鍵は「くりゅーち」と言います。
「りゅーち」という響きがかわいく感じるのかもしれません
ロシア語で「行く」
ロシア語で「行く」の原形は
「いっちー」
です。
なんとなーく「いく」を幼児語にしたような響きでかわいい。笑
ロシア語で「経験」
ロシア語で「経験」は
おーぴとぅ
と言います。
ピトゥみたいな音がいい笑
ロシア語で「飲む」
もしかしたらロシア人が一番言ってるかも知れない「飲む」の一人称現在形は
ぴゆー
と言います。
ぴゆー…
ビールは「ぴーゔぁ」なので
「やーぴゆー ぴーゔぁ」
となります。
ウォッカはヴォットカみたいな感じで全然かわいくありません
ロシア語で「太鼓」
太鼓はロシア語で「ばらばん」というのですが、小さな太鼓を
ばらばんちく
と言います。
小さなものには「〜ちく」とつくことが多いですね。かわいい笑
ロシア語で「少し」
ロシア語で少しは
ちゅちゅーち
と言います。これはかわいい。
ロシア語で「Love」
ロシア語でLoveの一人称現在形は
りゅぶりゅー
と言います。
ほぼ口を開けずに言える感じ笑
しかしI love youは
「やー りゅぶりゅー ちびゃー」
となるのであまりかわいくないかも…
私はドーナツがとても好きです
「やー りゅぶりゅー ぽんちく」
これはかわいい。やっぱりぽんちくが一番です。
ひらがなにするとかわいいのか
ひらがなだからかわいく見えると思うかもしれませんが、かわいくないロシア語はひらがなにしても全然かわいくないです
ぐじぇーゔぃじびょーちぇ(どこに住んでいますか)
濁音だらけ…笑
意外と楽しいロシア語
ロシア語は第二外国語としては全然馴染みもありませんし学べるところも少ないですが、勉強してみるとなかなかおもしろい言語ですし
響きもきれいだなと思います。
形容詞や名詞の活用が名詞の性別で韻を踏むようにできていたり実は美しい言語なのだなと。
男言葉と女言葉があるのも他のヨーロッパ言語にはあまりない要素なので興味深いところです。
ぜひ勉強してみてください!
ドイツ語のゴリゴリさについて知りたい方はこちら