しべりあげきじょう

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

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”日本で知らない外国人にHelloと挨拶するのが失礼”なんておかしい

知らない外国人に『Hello』をやめましょうby Bobby Judo 知らない外国人に『HELLO』 をやめましょう! すごい再生数な上に、コメント欄ブログで賛成する意見が多くてびっくりしたので、僕は反対の意見を書いていこうと思います。 ボビーさんは 知らない外国…

【古楽】おすすめのバロックトランペット奏者を紹介する【クラシック】

バロック(ナチュラル)トランペットとは バロックトランペットとは現在のようなバルブが発明される以前に(発明されてからもしばらくの間)演奏されていたトランペットで 管の長さは現代のものの2倍、何もついていない唇だけで全てを演奏する楽器です(と言う…

毎年逗子で演奏会をする理由 Ensemble Classica Zushi 8/8 2018

Ensemble Classica Zushi 今年は8/8(水)19:00から逗子文化プラザなぎさホールで自主公演の演奏会をします。 この間も書きましたが今回はもうちょっと詳しくこの演奏会について書きたい思います。 ブログを2周年 クラシックに興味を持ってもらうために何を書…

呼吸には2つのタイプがある?生年月日でわかる "月"タイプと"太陽"タイプ

吐く"太陽タイプ"と吸う"月タイプ" 少し前からドイツでは有名になって、管楽器奏者はほとんどの人が知っている"呼吸タイプ"。 日本ではあまり知られていないようだったので、説明していきたいと思います。 人間には呼吸のタイプというものがあり、 吐くこと…

ブログ2周年  クラシックに興味を持ってもらうために何を書くか

ブログが今日で2周年 早いものでブログを書き始めてからもう2年も経ってしまいました。 ブログを書き始めたきっかけとしては ドイツに来て今までに考えたことのなかったことをたくさん考えたり感じるようになって、それをまとめたかったからということがあり…

【古楽】中世のドイツのラッパ吹きはオーボエもヴァイオリンも必修だった【Stadtpfeiffer 】

Stadtpfeiffer シュタットプファイファー 今回はStadtpfeiffer(シュタットプファイファー)という、14-18世紀のドイツで、街に雇われて演奏していた音楽家についての講義なども含めた講習会でした。 シュタットプファイファーの主な仕事は要人の来訪知らせる…

【古楽】Susan Willamsのバロックトランペット・オーボエ・ファゴットの講習会

5月の一週目は教授とクルージングにいって1週間みっちりモダンのトランペットのレッスンを受けながらドイツの歴史やメンタリティを学んできましたが、5/23-26で今度はバロックトランペットのワークショップに行ってきました。 ブレーメン音大とオランダのデ…

海外でよく聞かれる日本のこと 日本の宗教は?日本の食肉の歴史

海外に行くと色んな国の人に聞かれる日本のこと 留学するとその国の人だけではなく様々な国の人と話す機会が出てきます。 そんな時に日本の文化や歴史について質問されることは多くなってきて、それに答えられないと全く学がないやつ的な微妙な空気になって…

【北欧】教授とヨットクルージング デンマークの5月の海の写真

Erb教授とデンマークへヨットクルージング旅行 Würzburgのトランペット科の教授であるHelmut Erb先生は1945年生まれで今年73歳にもかかわらずヨットが趣味です。30代の頃からずっとしているらしく、20年ほど前に自分の船を購入されました。(うん千万円…。) …

【留学】ドイツの学生寮の家賃 水道光熱費ネット込みで3万円しない【格安】

今まではずっと一人暮らしだったのですが4月から学生寮に入ることができたので1か月住んでみて感じたことなど書いてみたいと思います。 ドイツの学生寮はとにかく安い もちろん大都市ならまた違いますが、ヴュルツブルクの寮は家賃がとても安いです。 一人暮…