東京とは全然違う家賃相場と不動産事情
これは以前ドイツのネットニュースで紹介されていた"家賃マップ"
地下鉄の地図に合わせて家賃相場が書いてあるとてもわかりやすいものです。
ちなみにこれは
70㎡で2DKで光熱費別
での価格になっています。 ちなみに38畳。
主要都市はこんな感じ。
ベルリンは首都なのに一番安い
こうやって見てみると、ベルリンは安いです。
場所によってはこの広さで300ユーロ台で住めるところがあるのはすごい。
ベルリンは本当に地区によって同じ街とは思えないほどにキャラクターが違うので、住んでいる人種や雰囲気は様々です。
アラブ人しか住んでいないところやそこら中が落書きだらけのところ、薬の売人がいたり危険そうなクラブに誘ってきたり。
本当に単純な話ですが、このマップで相場の高いところが治安のいいところです
日本からドイツにワーキングホリデーなどでくる人、音楽などで留学する人が見ていたら参考にしてもらいたいです。
ドイツは治安がいい・安全というイメージがありますが
あくまでもヨーロッパのなかでは
という話なので特に大都市に行く人は注意が必要です。
凶悪犯罪は少ないにしろ、日本に比べたら断然スリなどの軽犯罪は多いです。
ワンルームの家賃
大体この家賃を1㎡あたりで割ったくらいが相場になります。
光熱費水道代など
ドイツでは日本とは違い、使った分だけ請求されるというわけではなくNebenkosten(ガス水道暖房、電気は個人で契約するか含まれているかは物件による)というものでまとまった金額を毎月家賃と一緒に払うのが普通です。
僕の住んでいるヴュルツブルクの部屋の場合だと、毎月50ユーロ払っています。
超過料金はまとめて年末に一括できます。いきなり800とかいうことも…
ただそれも大家が元から少なめに取っているから追加料金がほぼ確実に出る、
という場合と
最初からかなり使っているくらいの高い金額を取っているから追加はでない
ということがあります。
ちなみに、あまり使わなかったからお金が返ってくるということはありません。
敷金
日本とほぼ同じで、家賃2ヶ月分位を出すのが普通。
これは基本的には返ってくるものなのですが退去するときに部屋を見にも来ず、会いもせず敷金を返さないといことがよくあるそうです。
メールでどんなに問い合わせしても無視したり、何かしらのいちゃもんをつけたり、元からの欠陥をこちらのせいにして来たりなど。
どこかが最初から壊れていたりして連絡しても応答がない大家などは危険です。
学生寮
ドイツの学生寮は基本的に一人部屋でキッチン・トイレは共用というパターンが多く、一フロア5人とかで使う感じです。
寮はとにかく安くてヴュルツブルクだと200€くらいで住めるところもあります。
家賃光熱費水道ネット込み、家具付き。
12㎡が普通なので六畳一間って感じです。
パーティールーム
そして大抵の寮の地下にはがついていて、カウンターバーみたいなものがあります。
ビールがとにかく安いので、ケースでたくさん買ってきてビンのまま飲むのが普通です。ラッパ飲みw
街行く女の子がワインをラッパ飲みしながら歩いてたりする国です。
このキッカーというゲームを酔っ払いながらやるのが定番。w
僕はこれ全然できません。笑
子供の頃からこれをやってきたみんなには全く歯が立ちません。
寮は安いしこんな感じで楽しそうですが、
このパーティールームの真上にも住んでいる人はいるわけで、不眠に悩まされているに違いありません…
壁も薄いので、音に敏感だったり一人の時間を大切にする人には向いてないかもしれません。
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