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あうすどいちゅらんと

ドイツの音大でトランペットを勉強中の齋藤友亨のブログ

【ドイツ】ドイツの謎の風習"Ruhe Zeit"(休息時間) 休息を大切にするドイツ

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ドイツは騒音に対して敏感

ドイツには週によって細かい時間は異なりますが、Ruhe Zeit(ルーエツァイト)という騒音を出してはいけない時間があります。

 

それは大体が夜の20時から朝8時の間と

12時から15時(もしくは14時半)の間です。※バイエルンの場合

 

この真っ昼間の時間って一番気をつかわなくて良さそうなのに不思議ですよね!

 

騒音というのは道路工事なども含まれ、その時間は昼休憩と一緒に作業が止まります。

ドイツ人のお得意なブンツクプンツクいってるクラブミュージックもだめです。まあ昼にそういう音楽聞いている人はあまりいませんが…w

 

以前は楽器を練習してもいいという物件に住んでいたのですが(別に防音とかじゃない)、契約書にもきちんとこのRuhe Zeitは守ってくださいと書いてありました。

 

そのことをよくわかっていなかった頃に練習していたらおばあちゃんに

「今は静かにしなきゃいけない時間なんだよ」と言われて初めてこの決まりを知りました。

 

人によってはビンなどを捨てる時の音もうるさいと文句を言う人もいるそうです。

 

あと掃除機をかける音もだめだし洗濯機を回すのもだめだそうです。

 

そして日曜日は終日だめ

 

これには困ります。

日曜日はスーパーなど基本的にすべての店が閉まっていてすることがないのにさらに家事まで禁止とは!

僕はとりあえずモップで掃除してますW

 

 

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休息を大事にするドイツ人

ドイツwikiなどで調べてみると、昼に十分な休息を取ることはとても大事だと思われているそうです。子どもや病人やお年寄りは特に必要で、昼に休むことによって作業効率を高めるという考えがあるそう。

 

最近は過労死やそれを苦にした自殺が問題になっていますが、ドイツで過労死は殆どありません。

 

知り合いのドイツ人の仕事のプランは

月水木:7時から12時、13時から16時

火金:9時から12時、13時から18時

それで残業はほぼ無しで、年間連続した有給であるバカンスが最低30日+クリスマス休暇

 

といった感じ。

とにかくしっかりと休んでメリハリをつけるからこそ、作業効率を高めて仕事するときには集中できるという考えです。

 

ただ日本の根底からある価値観では「休むことはサボること」といったところがあるのでこれを真似するのは難しいでしょう。

 

「日本は夏の休暇はせいぜい1週間がいいところだ」

というとみんなびっくりします。

「そんなに働いたら家族とも一緒に過ごせないしストレスで死んでしまうじゃないか!

」といいますがその通りにたくさんの人が亡くなっている現実…。

 

ドイツ人は効率よく働いてるのに日本は働いてばっかりでおかしい!!

的なことを言うのは簡単だし、だから移住しましょうとか言ってる記事とかもありますがまあ問題はそんな単純なことではないですよね。

 

日本人が立場が上の人間にNOといえないのは何千年も前から作られてきた文化と価値観だしそういうのを変えるのはもはや不可能なのは日本にいればわかるはず。

 

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こっちに来たらガイジンとして生きていかなきゃいけないわけで、言葉も何もかもが違うわけです。その大変さと、日本の仕事の大変さを比べてしまうとそんな理由だけで移住なんて絶対やめたほうがいいと思います。

 

ただ音楽家になれるのなら本当にドイツは最高ですが…

 

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話は逸れてしまいましたが、みなさんも休息を取ることをサボっているという罪悪感をもたず、ブログもたまには休みを取りつつ頑張っていきましょうー!

 

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