ウランウデにはお寺がたくさん
ブリヤート共和国の宗教は半分がチベット仏教なので、街にはたくさんお寺があります。
今回は街から20分ほどの山の上にあるRinpoche Bagshaというお寺にいってきました。
寺院は総じてダツァンと言われます。
行き方
ここへは97か97kのバスで行くことができ、街中からも簡単にいけます。
バスでお寺の目の前までいけるのでウランウデ観光をする方にはおすすめです。
街が一望できる寺
特徴的な黄色を基調とした寺院
狛犬的なものもありますがなんだかライオンぽいというか目が怖いですね。笑
この寺は山の上にあるので街が一望できます。かなり壮大な景色がみられるので観光にはおすすめの場所です。
山下光鶴のギターとダツァンの映像
Buryatia Datsan music by Terukaku Yamashita真冬のブリヤート共和国のダツァン
ベルリンに住んでいた頃の作曲家でギタリストの友人、山下光鶴(てるかく)の曲が風景の動画にぴったりだったのでショートムービーを作りました。
ぜひご覧ください!
大晦日のダツァンの気温は-32℃
今年は暖冬と言われていて、12月半ばになっても-20℃いかないくらいだったのですが、年末から急激に冷え込んで、-40℃になった日もあるくらいでした。笑
そして日中には-28℃くらいだったので午後にダツァンに行ってみたのですが、標高が高いので気温もぐっと下がっていて-32℃でした
もうとてつもない寒さで
超極暖ヒートテック上下
セーター
ウルトラライトダウンのベストとコート
ムートンの毛皮
登山用フェイスマスク
ロシア帽
手袋
ロングブーツ
という自分の中で一番暖かい装備で行きましたがそれでも5分以上外にいられない寒さでした。笑
写真を撮るために10秒手袋を外すだけで爪が白く凍ったり、
マスクにかかった呼気が即座に凍って氷の板と化したり
と今まで経験した中で一番寒かったです。笑
でもオーケストラの同僚によると
「昔は12月には-45℃いってたから随分温暖化が進んだよなあ」
と言っていましたw
シベリア恐るべし
でも山の上から見た真冬のシベリアの景色は本当に壮大で、日本では絶対に見られないものでした。
シベリア旅行をするなら冬がおすすめです!