しべりあげきじょう

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

”ドイツ語を話せる”ようになるためのおすすめの参考書と学習法 ドイツ語でジブリ シャドーイング

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おすすめのドイツ語の参考書

英語の参考書は本当にたくさんあって、単語帳一つ取ってみても本当にたくさんの種類があります。

本屋に行けばライティング、リーディングの教材コーナーはとても広く取ってありますし、英語の映画などのリスニング教材の教材になるものもいくらでもあります。

 

しかしドイツ語はの参考書は非常に少なく、それがドイツ語を挫折させる大きな原因の一つだと思います。

良い教材も少ないし書店に全然置いていないので選ぶのも本当に大変です。

ここでは基本的に初学習者にむけた参考書を紹介していきます。

 

 

初期文法を必ず理解できる”1ヶ月速習ドイツ語”

冠詞が3種類あり全部格変化、動詞も活用の種類が多いし、形容詞も活用します。

”英語と似てる”と聞いて選んで後悔した人も多いと思います。単語は共通したものが多いですが文法はずっとずっと複雑な言葉です。

 

このややこしさに挫折しないためにはわかりやすさと勉強する順序

が非常に大切になってきます。

いきなり活用表を暗記させるような教科書は最悪です。

 

この参考書は30課程に分かれていて、動詞の活用、名詞の活用、前置詞のことなど

とにかくわかりやすく説明されています

 

練習問題はかなり少なく確認程度の量で、ほとんどは文法の説明に費やしています。それも無駄に難しい文法用語を使いすぎることもなくわかりやすい。

 

初級はやったけどところどころ文法があやふやだ

という人はやってみてもいいかもしれません。

 

 

ちょっと難し目な書き方ですがこの参考書もおすすめです。

この本は練習問題が充実しているので文法を理解した後で使うにはいいと思います。

 

外国語を学ぶにはまずはなにも考えず千個単語覚える

話すことに関しては、そこまで高度な文法を初期から詰め込むのはおすすめしません。

スピーキング、リスニング、ライティング、リスニングはすべて均等にバランス良く勉強しなければいけません。

 

日本語で考えても、いくら文法知っていても単語を知らなければ全く話せません。

まずはとにかく言葉を覚えまくることが必要だと思います。

 

この本にそんなことが書いてあります。

いつの頃からか日本での外国語教育は文法偏重になり、言語にとってこれほど大切な語彙についての学習はなおざりにされている。


留学先のプラハの学生寮で筆者はたまたま同室していたチェコ人のK君がドイツ語をものにするプロセスを観察する機会に恵まれたが、
絶えずベッドの上であおむけになって単語帳をめくっているばかりで、その他の勉強をしている姿を見たことがない。


机に向かって坐り、辞書を引くと言う日本流と比べてとてもだらしのない勉強法だと思ったが、
あっという間に上達していって唖然としたものである。


絶えず辞書を引かなければならない外国語学習がいかに悲惨なものであるかは、多くの人が痛いほど経験しているところである。

 

それだから、単語を覚えるという努力を着実に続けられる人は、ひとたびこの困難を乗り越えたときの楽しみを知っているか、それを想像できる人である。

 

一つの外国語をモノにした人は次の外国語の習得でも成功率が高いことが、その一証拠といえよう。

 

やみくもに千の単語を覚えることが必要である。

 

この千語はその言語を学ぶための入門許可証のようなものであり、これを手にすれば助走成功で、離陸が無事に済んだとみなしていい。

 

もしこの段階で失敗したときは、あきらめた方がいい。

 

ただ、同じ言語を二度目にもう一度アタックするのは最初のときよりつらいことは、知っておく必要がある。
一度初めて中断した場合は、それまでに学んだ知識は二度目のときに役立たないのみか、かえって妨害になる。


この千語を覚えるのに、辞書を引いて覚えるのはむだである。

必要なことは単語を覚えることで、辞書を引くことではない。


この段階では、理屈なしに覚えるだけである。


そのエネルギーとしては、どうしてもその言語をモノにしたいという衝動力を使い、そのエネルギーの燃えつきる前に千語を突破することである。

 

従って、この千語習得の時間は短くなければならず、そこで十分に時間のとれるときに新しい言語を学び始めるよう計画をセットする必要がある。

 

もし千語をモノにできれば、その単語の構成がなんとなく分かるようになり、
千五百にするには最初の千語の半分よりはるかに少ないエネルギーで足りるようになる。

 

そして千五百語覚えさえすれば、もう失速することはない。

ただし、この千語なり千五百語を覚えるというのは確実に覚えることで、なんとなく霧の中にあるような覚え方は意味がない。

 

確実な五百語は不確実な二千語より、その言語を習得するのに有効である。

 

ごちゃごちゃ考えず、とりあえず覚えまくるのがいいんです。

実際1000単語もわからなかったらライティングもリーディングもリスニングも何もできないのでかなり無意味です。

 

「見たら何となくわかる 」という単語はまだ使うことができないのでカウントしてはいけません。

しかし、なんとなく覚えている単語の意味を調べて”思い出す”作業をしたときに記憶は定着すると言われているので

「何度やっても覚えられない!!」と悲観せず、

答えを見た時に、また定着に一歩近づいたと喜んでください。語学は全て長期記憶にならなければいけないので繰り返すしかありません。

 

ドイツ語の単語帳はクラウンドイツ語1600がおすすめ

 ドイツ語の数少ない参考書で一番使えたのはこれでした。

・レベル順になっている

・品詞ごとにわかれている

・CDがついている

・赤シートが付いているから暗記に最適

・簡単な単語だから挫折しにくい

  

 クラウンが終わったら次はこれがいいです。

クラウンのような使いやすさはありませんが、とにかくこの量の単語帳は他にないので必要です。

 

 

 

ドイツ語の単語のおすすめの暗記法

僕は千個片っ端から覚えなさいと書いてあった本を信じて、ひたすらに丸暗記を繰り返しました。

まず単語カードを用意して、そこにたくさん単語を書いていきます。

 

・例えば1日10個、覚えるというような明確な目標を立てます。

・1日に朝昼寝る前と3回その単語を見るようにします。

・とにかく何回も裏返してぶつぶつ発音します。(絶対に発音すること)

・翌朝その10個をチェックします。

・覚えていたものと覚えていなかったものに仕分けして、その日の分のノルマを追加して覚えます。

・それを繰り返し、一週間経ったらもう一度1週間分のなかから覚えているものといないものとに仕分けします。

・覚えている方に仕分けした単語も半分ほど忘れていると思うので、また一から覚えなおします。

・数日はまたその単語を覚えなおす作業に費やします。

・全て覚えたらまた1日10個ずつのノルマを追加していきます。

 

暗記に単語帳ではなくカードをおすすめする理由

単語帳を使った場合、順番で覚えてしまったり前後の単語から思い出してしまうので、単語カードを並べて裏返した方がそういったミスを防げます。

とはいえ、単語カードって大量に買うとお金がかかるので、僕はコピー用紙を何分割かに切って使っていました。まあこの場合使い終わったら捨ててしまう感じになるのは残念かもしれませんが節約にはなります。

 

本当に身についている単語とはどういうことか

本当に使える言葉というのは、

翻訳を介さず直接意味が理解できること

たとえば、appleやdogなどといった単語を見た時に

 

apple=りんご のようには考えませんよね?

 

apple=

山形県産 サンふじ りんご 5kg (ご家庭用/13玉-20玉入り/生食可)

このようになっていると思います。

ダイレクトに意味を理解しているんですね。

 

このような言葉は逆に自分が使おうとしたときにも時差無しで出て来ます。

 

この単語を1000個作ることが大事です

 

でも効率とか何とか考えないで片っ端から覚えて繰り返せば絶対にできます。

 

 

スピーキングを重視したドイツ語の参考書

日本人が一番つまづくのは間違いなくスピーキングです。

それはスピーキングをたいして重要視していないこともありますが、発音することが恥ずかしいということがあります。

 

しかし発音する練習をしなかったら、どんなに文法と単語を覚えても聞き取れないし話せないので非常にもったいないのです。

 

自分が発音できない音は聞き取れない

 

ということもあるので、発音を練習していないと全然聞き取れません。ドイツ語は特に。

逆に言うと、スピーキングを練習すれば同時にリスニングも鍛えられるということです。

 

しかし日本でドイツ人と会話する機会なんてありませんし、ドイツにいてもいきなり知らない人に話しかけられるわけじゃないので難しい。

そしてなにより自信がないと話しかけるのは難しいと思います。

 

ということで、まずは一人でひたすら音読する練習が必要になります。

その時、正しい発音とスピードでしなければ意味が無いので必ずCDを使います。

  

”口を鍛えるドイツ語作文”でシャドーイングを練習する

この音源の話すスピードは他の教材と比べたらかなり速いです。

でもこれがリアルな速度。普通の教材の話す速度が遅すぎるんです。それで慣れてはいけません。

 

初級でも中級でも、ネイティヴのスピードで聞くべきだと思います。

 

そしてそれをモノマネするように練習します。何度も聴いて同じように言えているように練習します。

噛まないで言えるように何度も何度も。

 

 

初級者は簡単な文法を、完璧な発音で練習するべきです。

 

これに慣れるまでは文法だけ先に進んでいっても意味はありません。

初学習者ほど発音することに重点をおいて勉強するべきです。

 

ドイツ語のシャドーイングで舌の筋肉を鍛える 

ドイツ語と日本語は発音そのものも言葉のリズムも全く異なるため、最初は単純に舌が追いつきません。

 

とにかく文を発音しまくってスラスラ音読できるようになることが大切です。

そこで大切なのがシャドーイングという練習方法です。

 

シャドーイングとは

 「リピート」は、ある程度の長さのドイツ語を聞いてから、同じ内容を口に出して繰り返す練習方法ですが

「シャドーイング」は、単語を1、2語ほど聞いてすぐに、後から追いかけて口に出すというものです。

シャドーイングでは、聞いたドイツ語になるべくそっくりになるように自分の発音やイントネーションを調整します。「聞きながら発音しながら」というめまぐるい訓練が、同時通訳の基本を作る訳ですね。

最近、シャドーイングは外国語語学習法として知られるようになってきましたが、もともとは同時通訳になるために行われる最初の訓練のひとつです。

同時通訳の訓練と聞くと、「まさか自分には関係ない」と思いがちですが、外国語初心者の方にとっても有効です。

ドイツ語を話せるようになるシャドーイングのやり方

Ich muss heute einkaufen
      Ich muss heute einkaufen
のように2語ほど聞いてから後から追いかけて発音し、発音しながら次の言葉を聞いていきます。

「話す」と「聞く」を同時にすることは日本語でやっても少し難しいですが、これができるようになると会話力は飛躍的にあがります。

この練習によって会話の瞬発力を鍛えることができます。

これは同時通訳の人のための訓練に使われるそうです。

ドイツ語の発音の重要性

簡単で短い文をどれだけ発音良くスラスラいえるかです。

初対面で相手の語学の実力を見る時は相手がどれだけの文法や語彙が頭に入っているかよりも、言ってることを理解できるか。発音がいいか。

というところです。

「会話で流暢に話せるようになるには現地で生活してなれていかないとダメだ」
なんて言いますが嘘です。

日本にいてもいくらでも教材はありますしいくらでも発音を良くできます。

ただそれを重要と思うかです。

会話する相手がいればもちろん手っ取り早いですが、一人でずっとぶつぶつ話していてもかなり上達することはできます。

そういう訓練をたくさん積んでからドイツに来たら、目覚しいスピードで成長するでしょう。

スピーキングの練習には「独り言」がおすすめ

ドイツ人と対面して話すのは最初は緊張してしまいます。通じなかったときに引いてしまったり言葉が出てこなかったり。

しかし自分で何かを話しかけたり、説明したりする時は基本的には一方的に話しているわけなので、まずは自分の言いたいことをなるべくスムーズに言えるようにする必要があります。

そのためにいちいち話を聞いてもらう相手を用意するのは大変ですし毎日はできません。

ということで

毎日鏡に向かって今日どんなことがあったという話を一人で延々と話す

という練習をおすすめします。

相手がいないからプレッシャーもなければ恥ずかしくもありません。

それに自分が会話しているイメージも高まります。

そして大事なのは自分でなにか説明しようとした時に

「これってなんていうんだろう?」と単語を調べること。

そうやって調べた単語は驚くほど身につきます。そしてそれが自分の言葉になっていきます。

毎日繰り返していくうちに、段々とスムーズに言葉が出てくるようになってくと思います。最初は書くときと同じぐらいだったスピードから普通の速さまで。

毎日やっていると話すことになれてきて、苦手意識がなくなっていき、ドイツ人と話すときも言葉に詰まってしまうことが少なくなっていくと思います。

 

ドイツ語をまずは簡単な日本語に言い換える練習をする

大人になってから外国語をやっていく上で、日本語のボキャブラリーが多いことで逆にドイツ語も難しくさせてしまう、ということが起こります。

まだドイツ語が幼稚園児レベルの語彙な中で、大人の使っている日本語の語彙→ドイツ語にした場合、ドイツ語の単語も難しいものになっていまいます。

その単語がドイツ語でなんていうかわからない、と挫折してしまう。

 

頭の中で日本語→ドイツ語とするときに

日本語→簡単な文章の日本語→ドイツ語

と考える練習をするといいでしょう。

ドイツ語の単語も直訳を探すのではなくなるべく文章で説明する練習をする

なるべく知っている単語だけで文章を作れるように日本語で考えるときも語彙を制限するということ。

それができるようになって余裕が出てきてから難しい語彙を増やしていくのがいいと思います。

ドイツ語でジブリを見る

今はインターネットでいくらでもドイツ語を聞くことができます。そこでおすすめなのはストーリーをわかっている日本のアニメや映画を見ることです。

Amazonでも買うことができます。

 魔女の宅急便は日常で使うフレーズが非常に多く、専門用語が少ないのでおすすめです。

ひたすらこれ見てました。笑

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シックス・デイや盲導犬クイールなどもあります。

こういうのを見れば、普段どれほど速く話しているのかがわかると思います。笑

 

www.tomotrp.com

 


ドイツ語をドイツ語で勉強する

例えばドイツの語学学校で初級コースから入った場合どうやって授業をするでしょうか?英語で授業するということはなく、最初から全部ドイツ語でドイツ語の文法を説明していきます。

独学の場合はくじける可能性も高いですが、文法を勉強する順番もよく考えられているし着実に勉強できます。

僕はほとんどドイツ語でドイツ語で勉強しました。 

 

日本の参考書は活用表がいきなり出てきてこれを覚えなさいみたいなパターンが多いですが(上で紹介したものは違います)、ドイツの教科書はかなり細かく進んでいくのでこちらも並行して勉強するとより効果的です。

そしてドイツへの留学を考えている場合、語学学校にいったらこういった教科書を使うことになるので慣れておくのもいいと思います。

アマゾンで買えます。

 ドイツ語の公式資格であるゲーテのB1やB2の参考書もAmazonで買えます。

ZD対策!

So geht's noch besser zum ZD: Testbuch & 2 Audio-CDs

おすすめはiPhone辞書アクセス独和・和独辞書

辞書は基本的にふとした時に調べることが多いので、電子辞書を買うよりもアプリがおすすめです。

その中でも、独和と和独がセットになっているアクセス独和・和独辞書がいいです。

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スラングを覚えるのもおすすめです。使わなくても理解できることは大事

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