しべりあげきじょう

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

ドイツ語を話すようになって無意識にでてきた日本語への影響

外国語を話すようになって変化する日本語

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ドイツ語や英語の単語が

日本語を話しているときにも混ざってきちゃうというのはよくあることです。

これは英語ならまだしもドイツ語だと理解不能です。

 

例:いや~これちょっとランゲなゲシヒテになるんだけどさ、この前のプローベシュピールにアンメルドゥングしたのにアインラードゥングが来なくてさ~


といった感じになります。

ドイツ語が分かる人同士なら全く問題ありませんが

帰国したときにこの調子で話してしまうと

 

「うっわードイツかぶれかよイタいわ~」

 

と思われてしまうので注意しないといけません。

 

でも、iphone ツェーン10とかはうっかり言ってしまう場合があるので気を付けましょう。w

 

トランペットのBachはドイツは”バッハ”と読む 

あとこれは金管奏者だけですが最も有名なトランペットメーカーBach。

ヴィンセント・バックはドイツ人で元々はバッハさんでしたが

アメリカに渡ってから英語読みのバックになったので

ドイツでは当然”バッハ”と言われています。

 

日本で

「バッハのC管が~」みたいに言ったら

「うっわードイツ読みしてやっぱかぶれてるわー」

と思われてしまうので注意が必要です。

 

 

というか本題はそこではありません!!!

今あげたようなことはちょっと気を付ければ大丈夫ですが

無意識にでてきた日本語の文法への影響があります。

 

否定疑問文の答え方です。

これはつい最近指摘されるまで気が付きませんでした。


ドイツ語の否定疑問の答え方

昨日の演奏会に行かなかったのですか?

 

と聞かれて行っていなかった場合

 

いいえ。行きませんでした。

 

と答えるんです。

 

行った場合には、Dochという専用の言葉があります。

否定で聞かれた場合、どちらにしてもYesと答えることはないんです。

 

日本語でもドイツ語の文法が混ざる

全く気が付きませんでしたが

昨日サッカー見なかったの?

と聞かれたとき

ううん。見なかったわー。

 

といった具合に答えていました。

 

全くの無意識。かなり違和感のあることのはずなのに、、、

 

受動態に気をつけるようになる

「日本ではヤマハはみんなそんなに吹いてない。」

 

みたいな感じが自然かと思いますが

 

「ヤマハは日本ではあんまり吹かれていない。」

 

みたいな受動態的言い回しが増えていることに気づきました。

 

ドイツ語だと受動態にしないと意味がぐちゃぐちゃになることが多いため注意していること。

まあこのあたり癖ぐらいなものなんでしょうか。

 

 

 

 

日本語の複数形

日本語って厳密にいうと複数形ってあまり使いませんよね。

鉛筆が1本でも2本でも鉛筆達とは言わない。

 

その代わりに助数詞があり得ないくらいたくさんあるのは大変ですが。

ヨーロッパの言語は複数形にとても敏感なので間違えるとかなり変な感じになります。

 

日本語の助数詞

ベルリンで日本語を勉強しているドイツ人と話していて

なんで牛は1頭で犬は1匹なの?何が違うの?

ときかれ、うーん、動物の大きさかなー…くらいにしか答えられませんでした。

 

でも牛1匹はまあそこまで違和感ありませんが、ネズミ一頭とは言えないし

そういうの難しいなーなんて思いました。

 

あとは

いっぴき、にひき、さんびき

ってなんでこれが全部不規則変化するの!?Why!?!?

 

って感じでした笑

 

ろっぴきとかもひどいですね。笑

 

あと外国人の店員さんに注文するときに

むっつ とか やっつ とかいうと聞き取るのも理解するのも難しいから6個とか8個とか言ってあげた方がいいなと気が付きました。

 

 

複数形でいいたくなる

日本語で適切なものがないのでいいづらいですが

 

観光客がたくさんいる時に

「今日は人が出てるね~」←(これも鎌倉しか言わない?)

というのも

「今日もたくさん人たちが~」

といいそうになったり

 

すごく小さな変化ですが何十年もいたらこういった変化が積もり積もっていくんだろうなーなんて思います。

 

今はロシアに住んでいるので、ロシア語の影響とかも出てくるのかなーなんて少し期待しています

 

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