トランペット奏者 齋藤友亨のブログ

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

ロシア人が使うメッセージアプリは”Viber” 世界のメッセージアプリのシェア

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メッセンジャーアプリは国によって使っているものが異なり例えば

日本、台湾、タイ LINE

韓国 Kakao Talk

中国 Wechat, QQ

ロシア Viber

ヨーロッパ、アメリカ、南米、インド、アフリカ Whatsapp

 

といった感じで、Whatsappがシェア一位です。LINEは7位。

 

 

ロシアで使われているViberは楽天の傘下

ロシアのドイツと同様にWhatsappだと思い込んでいましたが、

みんなが使っているのはViberというアプリでした。

日本ではバイバーといいますが、ロシアでの発音はヴァイベルという感じ。

 

Viberの本社はキプロスというトルコの近くの島

開発元のバイバーメディアという会社はイスラエル

技術開発の拠点はベラルーシ

今は日本の楽天の子会社

そしてそれを一番使っているのはロシア人

 

というかなり個性的な印象の企業です。

 

日本では話題になっていませんでしたが、

2014年に楽天が900億円で買収し日本語対応もされています。

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Viberは電話番号が直接IDになるため登録が不要

Viberは電話番号をそのままIDにするため、会員登録のようなものは不要です。

それも楽天が買収した大きな理由の一つと言われています。

 

ただ電話番号を教えるとViberでも連絡できるようになってしまうので日本では不向きなのかも... 

 

あとは電話番号が変わった時の機種変更の設定などがちょっとめんどくさいですかね

 

Viberは格安で電話回線が使える

Viberはもちろんインターネット通話で無料で電話できますが、

固定電話や携帯電話に電話をかけることもできます。

 

スカイプに似ていますね。

固定電話なら1分5円、携帯電話も1分15円で電話をかけることができます。

そしてViberの強みはかなり安定した通話品質。

まあ多少安いとは言っても日本人がわざわざLINEと両方もとうと思うかは疑問ですが。

 

ちなみにこの通話のキャッシュは楽天ポイントから交換することができます。

一時期はViberでメッセージを送ると1メッセージあたり楽天ポイント1ポイントプレゼント!

という素晴らしい企画もやっていたのだとか

 

ちなみに日本のシェアは3%くらいだそうです

Viberの使い心地

実際に使っている感じは不自由もないですが、LINEよりいいという感じはしません。

Whatsappとほぼ同じですね。

スタンプなどの機能も一応はあります。

でも若干インターフェースがWhatsappよりはかわいいかなー

という程度です。笑

 

オーケストラの業務連絡もViberのグループに連絡がきます。

 

Viberで便利なのは翻訳機能

ただ外国人にとってとてもありがたい機能は「翻訳」ですね。

メッセージを長押しして「翻訳」を押すと、メッセージがグーグル翻訳で翻訳されます。

その言語設定は自由に変えられます。

 

僕が初めてドイツに行った2013年当時よりもグーグル翻訳は飛躍的に進歩しているので、難しい話が送られてきても大体の意味は把握することができます。

最近は辞書で単語を少し調べればわかりますが、ロシアに来た当初で全くわからない場合にはかなり助けになりますね。

 

いちいちグーグル翻訳に張り付けるよりもずいぶんと楽。笑

 

ロシアではLINEが使えない

ロシアではLINEは規制されていて使えません。

理由はさっぱりわかりません。Whatsappもいいし他のSNSもすべて使えるのに!

 

ちなみにロシアのSIMを入れていない場合はメッセージは送れます。(画像は不可)

なので日本からWifi借りてきて使う場合は恐らくですがメッセージはできるはず。

 

でも無料のVPNを使えばメッセージくらいなら何の問題もなく使えることがわかりました。

「ネコVPN」というアプリなどで大丈夫

 

ただ毎回接続するのはめんどくさいので、ロシアに住んでいる人に連絡する場合はFacebookのメッセンジャーかインスタかTwitterのDMなどで連絡してあげてください。

 

通知はくるけど送れないんです!

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