ドイツでの自炊
ドイツでの自炊ってっどんな感じなんだろうって思っている方もいらっしゃると思うので、たまにドイツでの自炊シリーズの記事でも書いてみようかなと思います。
食材とか調味料とか全然違いそうで大変そう!
と思う方もいらっしゃると思いますが意外とそんなことはありません。
醤油などの調味料はスーパーに売っていますし、他の物もアジアスーパーに行けばなんでもあります。
ベルリンやフランクフルトなどの大きい街はもちろん何店舗もありますが、ヴュルツブルクのような小さな街にでも1つはあります。
一番みんなつくるのがパスタ
ドイツのスーパーにはミルクライスというリゾット用のお米が売っていて、これは日本米に近い感じで食べられます。まあおいしくはないですが…
でも炊飯器がないとご飯を炊くのって大変なので、主食がパスタになるということが多いです。
ドイツのパンは基本的には食パンみたいな感じよりは固くてぎちっとしたものなので、なかなか買ってまで食べたいとは思わないという感じになります。まあ僕はそうです。
パスタの種類はいくつかあって、まあとりあえず簡単で満足感が大きいものの作り方でも紹介してみようと思います。
キノコとほうれん草のクリームパスタ
材料:合挽肉50g、キノコ(ドイツでよく売ってるやつ)2つ、ニンニク1片、ほうれん草適量、卵黄、チェダーチーズ、パスタ
塩1つまみ、こしょう適量、醤油大さじ1杯、赤ワイン大さじ1杯、コンソメ少々、牛乳or生クリーム50cc(たぶん)
※1人前です
お湯は先に沸かしておいて、パスタゆで始めると同時に調理開始くらいでちょうどいいです。クリーム系なので太い麵の方が合うので10分くらい。
挽肉はまあお好みの量でいいです。gemischtってかいてあるやつが合い挽き。
この時点で塩コショウを軽くしておきます。
そんでドイツに一般的に売ってるキノコ(Pilz)をこんな形に切ります。
脚のところはちぎって、そこも切るか捨てるかして傘の部分をまあこんな感じに切ります。
バターで挽肉を炒めます。ねぎは何となく入れただけです。(強火)
挽肉から油が出てきたらキノコを投入します。冷凍ほうれん草(Spinat)も入れちゃいます。
油できのこが柔らかくなるまで待ち、醤油と赤ワインを投入します。この時にコンソメを少し入れます。
この時点で火を中火にして、水気が飛んでくるまで待ちます。
水気がいい具合に減ったら、弱火にするかIHなら火を消します。
ドイツのポンコツIHは余熱がかなり残るので消した方がいいです。
あまり熱くないことを確認したら牛乳を適量入れます。生クリームでもいいですが、牛乳でも全然いいです。ギトギトしないし。ここでチーズも投入。
この時にあまりフライパンが熱いと、牛乳が煮立ってしまって分離してしまうのでおいしくありません。
かなり牛乳を吸うので麺は少し固めくらい(表示より1分早いくらい)であげます。
最後に卵黄をかけて、足りない分の味付けをします
まああとは上手に盛ればおいしく見えます。笑
ただ卵黄はドイツだと危険な場合があるので、使いたい場合はBIOのものをおすすめします。
日本でもドイツでもできるもの
料理ってドイツだとそれほど苦労することは少ないかもしれません。基本何でもあるので!
それほどバリエーションはありませんが、ドイツでできる自炊のことも紹介できるようなものがあればしていきたいと思います。