しべりあげきじょう

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

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【ロシアでおうちごはん】シベリアでつくるぽかぽか参鶏湯

こんにちは、妻です。

 

11月中旬にがくっと気温が下がって、今は少し落ち着いたのですが、、

夫婦2人でなんとなーく風邪気味…寒さにやられたか…

ということで、しっかり身体を温めて早いうちに風邪を撃退するために

今回は参鶏湯(サムゲタン)!!

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写真、肝心の鶏肉がピンボケ…

これ、ほんとうにおいしかった…レギュラーメンバー入りです。

 

ぽかぽかサムゲタンのレシピ

〜材料〜(2人分)

・手羽先2本

・米 大さじ2

・切り餅(あれば)1つ

・生姜 2カケ

・にんにく 1カケ

・ねぎ 適量(日本の長ねぎなら1本、シベリアで売っている細〜いねぎなら2〜3束)

・水 800cc

・塩 小さじ1弱

・鶏ブイヨン(粉末) 少々

・ごま油(あれば)少々

 

〜下準備〜

①手羽先を捌いておく

※今回スプートニク(スーパー)で買った手羽先は手羽中・手羽元部分までついていました。

手羽元は関節の軟骨部分に包丁を入れて切り離し、それぞれ血をよく洗い流します。

手羽中部分の二本の骨の間にも切り込みをいれ、あとで肉がほぐれやすくしておきます。

②生姜を千切りに、ねぎは2〜3センチに、餅は4等分に、にんにくは包丁でつぶしておく

③米を洗い、水につけておく

 

〜手順〜

①鍋に全ての材料(ごま油と餅ふたつ、薬味用のねぎは残しておく)と調味料を入れ、中〜強火にかける

②沸騰したら弱火にし、蓋を少しずらしてしたら約1時間煮込む

③残しておいた餅とごま油をいれ、役目を終えたねぎの青い部分はすくう

餅が柔らかくなったら、盛り付けて青ネギをのせ、

完成!!

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きらきら〜輝きがものすごいです!(笑)

お肉はほろほろとお箸でほぐれるくらい柔らかくなっています。

生姜が効いていてぽかぽか…どころか、汗がでます(笑)でも大丈夫、窓を開ければ-20℃の風が一瞬にして部屋を涼しくしてくれますw

お餅もおいしい。船便で送ってよかったです。

 

ちなみに、

余った手羽元部分の骨はとっておけばいい鶏ガラだしをとれます。

捌かれた鶏肉はほぼ売っていないので、毎回家で捌くたびにおいしい鶏ガラだしもセットで作っています。

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これにお醤油やみりんなどを足したおつゆで食べるうどんは絶品。。。

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