今住んでいる家は家具付きだったのですが、いくつか足らないものがあったので9月に買いに行きました。先日兄がタンス選びの手伝いでまた家具屋に行ったの、ロシアの家具屋についてご紹介していこうと思います。
シベリア地区にはIKEAが1店舗しかない
シベリアは1300万キロ平方メートル、日本の35倍の面積ありますがその中でIKEAは1店舗しかありません。笑
シベリア唯一のウランウデから一番近いはノヴォシビリスクという街にあり、2300kmほど西に行ったところです。
別にIKEAが家具屋の代表というわけでもなんでもないのですが、やはりロシアの広大さには毎回驚かされます
ウランウデの家具屋 апельсин アピリシーン
家具の店を検索してもなかなか出てこなくて困りましたが、地図アプリで偶然見つけたアピリシーンという店に行きました。アピリシーンとはオレンジという意味ですね。
オレンジ
っていう名前の家具屋ってなんかなあって感じですがまあそこはシベリア…。
お店は街の中心からシベリア横断鉄道の線路の向こう側へいってそこからさらに10分くらい歩いたところにあります。
線路をこえた途端に道路のクオリティがガクッと下がりあまり舗装されていないところが出てき始めます。笑
店に着くころには
Oh....
という感じの風景w
そして巨大スーパーの奥にある巨大家具屋。ちゃんとオレンジのマークがあっておもろい
意外と充実していて安いロシアの家具屋
とても大きいのでとにかくたくさん家具が売っていて、店は4つのブースに分かれています。
ブースによって家具のクオリティが違うので、高級な家具だけを展示しているところと安い家具だけを展示しているところがあるのでまわりやすかったです。
このような明らかに安いゾーン(なにこのテーブルの柄って感じ)
ここら辺の洋服タンスはIKEAの安いやつくらいの品質のもので、3000~4000ルーブル(5000円くらい)です。似たようなものがたくさん売っていますがどれもなんだか絶妙に色合いがダサい物ばかりw
このようなちょっといい家具もあってこれは数万ルーブルしていて高級でした。
ちなみに兄はこのちょっといいタンスを買っていました。
こういうモデルルームもあって楽しいw ここは値段が書いていませんでしたが
なんだか中途半端に中東風な用途不明の椅子
ものすごく乱雑に置かれているバイカルアザラシのぬぐるみ…
こんな花の写真はっつけましたみたいなクローゼットを買う人がいるのでしょうか
そのテーブルバージョン
テーブルを購入
元々あった小さなテーブルを書き物机にして、食卓用にこのテーブルを買いました。3000ルーブルなので5100円ほど。
こうして小さくもできるのですが、
間をぐわっと開いて板を装着すれば随分広くなります!
ロシアはこの手のものが多くて、普段は畳んでおけるけど広がる的なテーブルをよく見かけました。
椅子もベランダ用みたいな固い木の椅子しかなかったのでこれを買いました。
組み立ては自分でやるのに説明書がない
家具はばらされた状態で配達されたのですが、説明書がありませんでしたw
だいたいはわかるのですが、どの穴にどのネジを使ったらいいのかも定かではないので全部勘で笑
特に机の方は若干工夫された造りになっていたので少し難しかったですがなんとか正解を導き出すことができました
釘を使うものだったので、失敗したら即アウト
これがロシアなんだなあという感じ。笑
一応地図を貼っておきます