ドイツの日照時間は東京の1/4
12月の日照時間は、東京では平均166時間であるのに対し、デュッセルドルフでは平均40時間
なんと1/4しかないのです。
出典 ドイツの日照時間と健康 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト
今日は冬至ですが、ベルリンの場合
日の出 8:15
日の入り 15:55
です。
8時になるまでは暗ーい感じで、14時には夕方って感じになり16時には真っ暗
これやばくないですか。笑
ちょっと寝坊したら起きたら数時間で日没w
おまけにずっと暗いから起きるのもしんどいのです。
ということで多くの人がビタミンD不足に陥ります。
そして12月は大抵天気が毎日どんよりとしていて、曇っているか雪が降っているかという感じ。すべてが凍り付く。
こんな最悪な季節を過ごしていると、せめてクリスマスマーケットをやるくらいしか楽しみがないものですから仕方ありません
ドイツで一番日照時間が短かった日
こちらのソースによると(ドイツ語)
”kürzeste monatliche Sonnenscheindauer 0 h Gr. Inselsberg (Thüringen) Dezember 1965”
ドイツ1965年の12月のテューリンゲンでの日照時間は1ヵ月間でなんと0時間!!
信じられません!!1か月間一度も太陽の光を見なかったということです…
日本にいたら想像ができないと思いますが、それによりもたらされる健康被害はとてもたくさんあるのです。
日照時間が短いことによる健康被害の例
日光不足によるビタミンD不足
太陽光がなくビタミンDが足りなくなったせいでカルシウムの吸収に支障が出て、骨軟化症や骨粗しょう症などの原因にもなります・
12月のドイツは冬季うつを発症しやすい
夏はあんなに過ごしやすくて日が長かったのに、サマータイムが終わってクリスマスが近づいてくるほどどんどん日が短くなります。
そうするととっても憂鬱な気分になるのです。人間にとって太陽がいかに大切な存在なのかということを改めて感じさせます…
表2 冬季うつの症状
● 十分眠ってもまだ眠い(過眠)
● 甘いものや炭水化物を食べる(過食)
● 生きがいを感じない
● 面白くない、興味がわかない
● 仕事が手につかない、根気がない
● 不安感、イライラ感
ドイツの日照時間と健康 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト
うんうん。。。このような症状、すべて感じています最近。笑
なんか異様にやる気をそがれる気候です… 南の島に行きたい…。
そうそうこんなところに行きたい…
冬はこの冬季うつによってガンガン自殺率が上がります。
1965年の日照時間が0時間だった時はどれほどの人が自殺したのでしょう…
太陽の光は大事です!!!
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)