あうすどいちゅらんと

ドイツの音大でトランペットを勉強中の齋藤友亨のブログ

日本語に悪口のヴァリエーションが少ない理由

ドイツ語は悪口のヴァリエーションが豊富

ドイツ人の友達はみんなよく汚い言葉を使うしそのバリエーションはかなり豊富です。

Scheisse!

Verdammt!

Mist!

Kacke!

fotze!

verkackt!

Zefix!(バイエルン方言)

 

これ全部「くそ!」

 

そういう言葉の意味をがんがん聞くと大抵はすごくうれしそうに説明してくれます。

そしてそれを使いこなすとすごい仲良くなれます。(もちろん若者なこととTPO大事)

 

これを一度に学べるのはサッカーのパブリックビューイングであらゆる罵声がリアルなテンションでたくさん聞けます。みんな酔っぱらってるし怖い

 

”サッカー、ビール、うぃー!!!これがドイツさw”

 

とクラスメイトが言ってました

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日本語には悪口が少ない

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日本語ができる韓国中国人からよく、

「日本語って全然悪口のバリエーションないよね。おれらとは比べ物にならない!すごくいいことだと思う。笑」

的なことを言われたりします。

 

ヨーロッパの言葉にも数え切れないほどの悪口があります。

 特にイタリア語はすごい。笑

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日本語に悪口が少ない理由を考える

・日本人は優しいから。

・日本人は相手を罵るような汚い言葉を使うことを好まないから。

・侵略された経験が少ないから

・日本語は美しい言語だから

・差別的な暴言は使ってはいけない言葉になり消えた

 

ということも考えられます。

罵る言葉が少ないことはいいことですよね。

相手に思いっきり悪口を言うことが少ないし、そうするとあまりたくさんの言葉は生まれないと。

 

「日本人っていいなあ~」

と思ったりもしましたが

よく考えてみるとネガティブな理由もあると思います。

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日本人は悪口を直接言わずに陰口や皮肉を好むから

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昔からの日本人の性質や美徳は

「思っていることを直接そのまま言うものではない」

ということがあります。

 

本人がいないところで悪口を言いまくったり噂を立てて相手を貶めることに、罵詈雑言は必要ありません。

 

面と向かってすごい悪口を言いたい時も

嫌味を言ったり皮肉や遠回しな表現を使うと思います。

 

日本は”本音と建て前”や”内と外”をすごく分けて考える文化だからということも大きいんじゃないかなとおもいます。

 

むかつくことを言われても笑顔で皮肉を返したり、全く顔に出さないでその人がいなくなった後にぼろくそに言う。暴言は咄嗟に出すもので相手を傷つけることが目的なので、発達しなかったのかもしれません。

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オープンな国ほど悪口が多い

アメリカはめちゃくちゃたくさんありますし

イタリアもかなり種類が豊富です。

 

「お前の母ちゃん売春婦!」とかいうのもあるくらい。

こんなのを子どもが言っているんだろうかと考えるとちょっと引いちゃいますが。

 

Your mather F**ker!

とか、こういうのって誰かが咄嗟に言ったことからどんどん口伝いに広まっていって

定着しての繰り返しでどんどんバリエーションが増えていくんでしょうね。

 

ネットでしっかり考えた文章できっちり相手を攻撃しまくる方が日本人には合っているんだなと思います。

 Twitterで特定の人をつるし上げたり叩くときもあまり暴言は使いませんよね。

暴言では大した攻撃にもならないし、ボキャブラリーが無いと むしろ叩かれてしまうかも。

 

みなさんはどう考えますか?

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悪意の心理学 - 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ

悪口の技術 (新潮文庫)

暴言で読む日本史 (メディアファクトリー新書)

知っているようで知らない 日本語のルール

〈悪口〉という文化

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