ロシアの住宅事情
着いたその日にバレエダンサーとして劇場で働いている兄と合流し、僕たちが住むマンションの契約に連れて行ってもらいました。
ドイツでの家探しは本当に大変で、外国人の急増によって部屋が足りていない上に倍率も高くて外国人にはかなり厳しかったです。
しかし最近のウランウデではどんどん新しい高層マンションが建設されているので部屋を見つけるのは容易とのことで、兄の同僚のバレエダンサーが数日で見つけてくれました。
劇場が街の中心部にあるので、劇場まで歩いていけるところにしてもらいました。
マンションの外観
住むことになったのはこんな感じの新築のマンション。なんだかモダンなデザインで周りにある他のマンションとは全然違う風貌。すぐ横にも同じ形のマンションが建設中です。18階建て。
こんな見た目なのでさぞかしエントランスとかも素晴らしいのかなと思いましたが中は普通のロシアのマンションと同じで配線とかをちゃんと隠していない雑な感じw
エレベーターもなんか汚い木の板が張られていて、やっぱりロシアだなという造りになっていました
ロシアの新しいマンションのワンルーム
「きれいで街の中心だけどなるべく家賃安めの部屋」
という要望で、ワンルームにしました。夫婦2人なら不自由しないかなという感じで、とりあえず清潔感があるのがうれしいです。
ちなみに2月に住んでいたのは家賃がもっと高くて大きい2部屋のラブリーな内装の部屋でした。
3000ルーブル(5000円くらい)安いので、今の家はとても満足です。
バスタブもちゃんとあります。
ドイツでは6畳で15人で共同のキッチン、シャワー、トイレのところに住んでいたのでかなり快適な生活になっています…
部屋からはウダ川がみえてとてもきれいです。
ウランウデの新築ワンルームの家賃
街中だと古いマンションで13000ルーブルほどで、このマンションは17000ルーブルです。約26000円ほど。以前の家は20000ルーブルでした。
物価を考えると家賃が結構高めなのは街の中心だからということでしょう。
オーケストラの人は郊外の一軒家に住んで車で通っている人も多いです。
ウランウデの記念日
どうやら到着した日はウランウデの街ができた日の記念日だったらしく、広場でお祭りをしていてなんだか歓迎されたような気分になりました。
バレエダンサーも野外の広場で踊るイベントがあったそうで、トウシューズで街をあるくバレリーナを見ることができました笑