ロシアのトイレ事情
ロシアには芯のないトイレットペーパーがある
ロシアの安いトイレットペーパーはなんだか新聞紙のように固くて
しかも芯がありません。
芯がなくて紙がぐるーっと巻いてあるのでその中央をペーパーホルダーの細い棒にぶっさすというスタイルなんですね。
それにしてもこんなただの紙みたいなのをトイレに流して大丈夫なのだろうか…。
とは思いつつ普通に使っていたのですが、ある日スーパーで見かけたちょっと高級なトイレットペーパーをよく見たらこんなマークがありました。
へーこれはトイレに流せますよ的な印なのかなー
いや普通ながせるよな。
流せますってマークがあるってことは流せないやつもあるってことだ!!
と気づきました。
※ちなみにこのマークは芯を流せるという意味でした。これは高級なやつなので芯があります。
ロシアのトイレは水洗でも紙は流せない
調べてみると
ロシアのトイレットペーパーは基本的に流せません
トイレットペーパーは普通便器の横にあるゴミ箱に捨てます
とのこと…。
確かに劇場のトイレの横にもゴミ箱があってそこに紙が捨てられていました。
でもトイレにはいつも紙がないので、みんなティッシュだからゴミ箱に捨ててるのかと思っていましたが
違ったようです
もちろんウォシュレットも温かい便座もない
ドイツもそうですが、ウォシュレットはありません。というかあるはずもないです。笑
便座が温かいということもなく、もはや便座がないことすらもあるらしいです。
まあロシアは室内はとても暖かいので便座が冷たくなってしまうこと自体がないですけどね。
ウォシュレットとか自動で蓋があくとか音楽が流れるとかはロシア人が見たらびっくりするだろうなあ。笑
まずトイレをそこまでのものにしようという発想がない気がしますw
ロシアのトイレは基本的に紙がないので持ち歩き必須
観光などでロシアに来る場合に注意した方がいいのは
基本的に紙がない
ということです。デパートのトイレでも汚いうえに紙がないということもあるらしいです。
公衆トイレにはまず置いてないと考えていいです。
しかも便座の上にしゃがみ込む人がいてひどく汚れていることも多いそうなので、便座の上にも紙を置くか空気椅子するしかないようですw
ロシア観光をする際は必ずポケットティッシュかウェットティッシュを持ち歩いてください。
そうでないと悲惨なことになります…。