しべりあげきじょう

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

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【留学生活】ドイツの音大生に学部から入った場合の授業

ドイツの音大の授業開始は10月

この前の金管アンサンブルに参加した人は1週間前から大学という感じでしたが、座学系の授業やレッスンは今日からでした。


というわけで今日は大学にたくさんの新入生がいて、あー自分もこんな感じだったんだなって懐かしくなりました。一年経つのってあっという間です。

学生証をもらった時の喜びが懐かしい…

 

学部生の座学系の講義

日本の音大だと一般教養で外国語があったり他にもいろいろな授業が必修ですが、ドイツは基本的に音楽に関する講義だけです。

1年生の時は

音楽理論、ソルフェージュ、音楽学、音楽史、って感じでした。

 

音楽史や音楽学は当然ですが大学レベルのかなり専門的な内容をもちろんドイツ語でやらなければならなかったので本当に辛かったです。

 

いろんな人の助けを借りてなんとか試験に合格しました…。

 

そして今学期は音楽学と音楽史が終わってFormengeschichteという音楽の形式学のような講義があります。

 

それがなんと新学期の月曜日の朝8時半ww

 

みんなちゃんといましたが、いつも通りトロンボーンは2人ともいませんでした。笑

 

先生が延々に1時間半しゃべりたおすという講義で、かなり辛かったですが勉強になるしドイツ語も色々高度な言葉を知れていいかなーと思います。

 

あとはアレキサンダーテクニックという日本でもおなじみのものがあったり、ヨガがあったり。

あとは現代音楽のプロジェクトがあったり。色々です。

 

レッスンも今日から

レッスンも今日から始まりました。

休み明けということで奏法に関してのことをじっくり。

ドイツでもアーバンです。

 

これはトランペット部屋にずっと置いてあるもので、どのくらい昔からあるのだろうというくらい年季が入っています。

 

休暇中に土日に学校が完全に閉まってしまっていたせいで、最悪なことにレッスン前日にミュートで家で練習してしまったのでなんともイマイチな具合でした…

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天気は良くないですが、学校の周りもだんだん色づいてきました。

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ドイツの音大の日常生活も、留学を考えている人にとっては結構参考になったりとかするので大したことは書きませんがちょいちょい書いていきたいと思います。

 

逆に最近ネタが思いつきません。笑

学校生活もまあまあ忙しくなってくると思うので、学生生活のこととかドイツのこととかを細々と書いていこうかなと!

料理とか風景の写真とかそんなんばっかりになるかもしれません。でもドイツ旅行のこととかも上げていくと思うのでお楽しみに。

 

卒業後はロシアの歌劇場に就職しました!

www.tomotrp.com

齋藤友亨