トランペットの練習日誌をつけること
ここ最近弱虫ペダルというロードレースのがちがちのスポーツアニメを見ていたのですが、そこで部長が3年間練習日誌をつけていた的なエピソードがありました。
日本の音大受験の前に毎日必ず練習日誌をつけていたことを思い出しました。ありがとう金城主将
練習日誌は公開する必要はもちろんないのではてなブログのサブブログで非公開で作りました。
はてなブログProの特典でサブブログが10個作れる!ってやつ、誰がそんなに作るんだろかと思っていましたが、自分のアイデア帳的につかったり日誌として使うにはたくさんあってもいいのかもと。
まあ1つのアカウントじゃなきゃいけないなんてことはありませんが
練習日誌の内容
日誌の内容は高3の頃にやっていたものよりもより細かいものにしています。
内容は
・その日にやった練習の内容
・その練習をした理由と目的
・その練習の中での発見
・うまくいかない場合、なぜうまくいかないかの考察
・練習によってどのような効果があったのか
・どの練習をどのくらいの時間やったのか
・その日の練習の反省点と改善点
・翌日の練習プランを具体的にたてる。(目的をはっきりとさせる)
・どの練習にどの程度の時間を費やすべきなのか考えておく。
こういった感じで自分のその日の練習を振り返って発見したことを書き留めておき、どのような練習が必要なのかをよく考えることができます。
練習日誌をつけることによってかわること
無駄に吹かなくなる
トランペットは他の弦楽器やピアノなどに比べて音を出せる時間がとても短い楽器です。唇を高い周波数で鳴らすので練習できる時間には限りがあります。
1時間吹いて1時間休んでといった感じで合計4-5時間練習することはできますが、無駄に大きい音や高い音を吹いてしまうと練習できる時間は一気に縮まり、1,2時間できちんと吹けなくなってしまうこともありえます。
ついつい好きな曲をばーーと吹き続けてバテてしまうなんてことは結構おこりうること。
でもそんな吹き方をしてしまって1日の終わりに日誌で振り返ると
え、おれ今日なんにも練習してないじゃん、、、ただ吹いてただけやん、、、
と必ず気づきますし、これではいけないということを改めて実感できます。
逆に日誌をつけることを意識して、目的をもって具体的な練習をするように自分を持っていけます。
ただ流れでクラークやコリンを吹くだけーということがなくなりやすいです。
どんな目的でこれをやってどんな効果があった?
と後から自問した時に何もなかった場合反省できます。
セルフレッスン…
翌日の計画を具体的に立てやすくなる
自己分析して文章に書き出していると練習の問題点がわかりやすくでてきて自分をかなり客観的にみることができます。
自分の中で考えを整理してから翌日の練習内容を具体的に決められれば無駄のない練習をできるようになれる気がします。
トランペットのように長時間練習できない楽器は少ない時間の練習をどれほど価値のある物にするかが全てだと思うのでこれはとてもいい習慣になりそうです。
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