シベリア横断鉄道
シベリア横断鉄道とはモスクワから日本海岸のウラジオストクまでを結ぶ、全長9297kmにわたる世界最長の鉄道で、1916年に完成しました。
ウランウデにも停車駅があります。
駅は大きくて、貨物列車がたくさん止まっている工場のような雰囲気です。
駅の近くにいくと石炭のきついにおいがして、"旧ソ連感"が漂います。
日本からも新潟からウラジオストクまで船でコンテナや自動車を輸出しています。
そこからシベリア鉄道でロシア全土へ。
そのためロシアで走っているのはほとんど日本車なのではないかというくらいの割合です。
シベリア鉄道の旅
シベリア鉄道の旅は多くの方が記事を書いていて、読んでみると自然の壮大さがお分かりいただけると思います。
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シベリア鉄道ツアー 日本語ガイドの手配もOK!/ロシアエクスプレス
そしてやはり風景が綺麗ということですね。
日本ではシベリアのイメージがあまりにも悪いので(抑留のイメージもあり余計に)、真っ暗で鬱蒼として氷に閉ざされているようなイメージがあると思いますが、実際は明るく自然豊かな素晴らしい土地です。
太陽のブリヤート
特にブリヤートはロシアの中でも有数の晴天率で、
Солнечная Бурятия (太陽のブリヤート)
と呼ばれているんだそうです。
Sunny buryat みたいな感じですね。
本当によく晴れて、来てから1日も暗かった日がないかもしれません笑
基本的には雲ひとつないような青空で、たまーに薄い雲がある程度。
雪もそれほど降らず、空気中の水分が凍って粉状にって積もっているだけです。
ここ数日はついに氷点下を抜け出したので、町中の氷が溶け出してアスファルトが顔を見せています。
朝は雪解けの音がよく聴こえます。(氷柱や氷が落ちてきてちょっと怖いですが)
春のブリヤートはとてもきれいだそうなので楽しみです!