トランペット奏者 齋藤友亨のブログ

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

noteを2カ月間毎日更新してみた結果

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noteを始めてからすっかりこのブログを書かなくなってしまっていました。

www.tomotrp.com

 やるからには毎日書いてみようかということで2か月間毎日更新してみるて色々とわかったことがあるのでここにも書いておこうと思います。

 

2か月毎日更新してみてのPV

このブログを開設したときの2か月目のPVは大体6000くらいでしたが、noteでは21000までいきました。

1か月目でも9000くらいいってフォロワーも100人くらいいっていたのではてなよりも初速が随分早い感じがしました。

心がけたこと

noteを運営していくにあたって心掛けたことは

・なるべく本音に近いことを書く

・文体もエッセイ風にする

・毎日更新する

・1000字程度は書く

・日記のような内容でも気にせず毎日投稿する

・SEOを気にしない

・他の人のnoteもよく読み交流する

などです。

 

noteで求められているものはブログと違う

ブログは基本的に検索して読みに来てくれる人を対象とした文章を書くことを心掛けているのであまり個人的なことは書きません。自分の感想的なことだったり、その日のことというよりはなるべく人に役立つ記事を書いているつもりです。

しかしnoteではあまりそういう文章は求められているとは思えません。アフィリエイトもできないところでただ文章を書くことが好きな人たちがそれぞれの思いを投稿している場なので、よりプライベートな内容の方が適しています。

Twitterと強く連携させて「アクセスアップの方法」などを売っている人はいますが、noteユーザーの中ではそれは求められていません。

 

となると、「情報よりも、魅力的な文章を書くことの方が大事である」といえます。

僕の場合は住んでいる人が少ないロシアのそれもシベリアにいるので、気候や自然だけとってみてもありふれたものではありません。気取りすぎてても良くないですが、小説家になったような気分で些細なこともなるべく細かく描写しようと取り組みました。

そうした方が文章自体に個性やリズムが生まれるので、noteのユーザーの方々には読んでもらえるのではないかと思っています。

 

 

自分の楽しさにも成長にもつながる

そういった文章を、アクセスやSEOを気にせずにどんどん書いていくと、より自分のことをよく知ってもらえる可能性が高まります。そしてそのようなエッセイで大事なのはやはり毎日更新することなのだと思います。

更新を継続させることこそが存在を印象付けたり注目を集めることにつながるのではないかと。

やはりアウトプットすることはストレス解消にもつながりますし、もっとインプットしなくてはというモチベーションにもつながっていきます。

最近はkindle Unlimitedで大量に本を読んだりYouTubeで解説を見たり以前に増して学びたい欲求が高まったと感じています。書評を書いているわけでも解説もしていません。

本で読んだことをnoteに書いていこうというわけではないのですが、毎日文章を書いていると文章を読みたくなっていくのかもしれません。

 

交流もしやすい

はてなブログはSNS的な要素もありますが、それはあまり強くないと感じています。あくまでも検索ベース。僕は読者が1000人以上いますが、更新するたびにその読者さんたちから読んでもらえているという実感が全然ありません。新しい記事を書いても読まれるようになるのは、検索にでるようになってからなので毎日更新するモチベーションがあまり保てませんでした。

 

それに比べるとnoteはユーザーインターフェースが高く感じます。やはりシンプルな作りで記事もすっきりと読みやすいし広告もない。ハッシュタグも使いやすく、よりSNS的な要素が高いです。

実際、フォローしてくださっている方々からよく読んでもらえている実感ももてます。はてなよりずっとリアクションがあるので楽しいです。アフィリエイト目的でないのも大きいかもしれませんね。

 

料理研究家の方や写真家など専門家のハイクオリティな記事も多いですし、交流できるのも楽しいです。始めた直後はやはり人目に触れてもらわなければしょうがないと思い、色んな人の記事を読んでコメントやスキをしていました。

もちろんスパム的にしては逆効果です。それをきっかけに記事を読んでくれてフォローしてくれたり。

 

地道に書いていればブログよりも繋がりを感じやすい媒体なのだなと実感しています。アフィリエイトはできませんが、だからこそいいのかも。