クラシック音楽のイメージ 長い 敷居高い
=敷居が高い
退屈
長い
何から聴いたらいいのか全然わからない
とにかくつまらない
みんなそんな感じでまず興味を持たないのだと思います。
学校の授業でよくわからないの曲を何十分も聴かされて嫌いになったという人も多いかもしれません。
これは非常に残念なことで、クラシックもポップやロックっと同じ音楽の中の一つのジャンルとしてもっと多くの人に気軽に親しんでもらえたらいいなといつも思っています。
クラシック音楽は数百年はやり続けているヒットソングと同じ
どんなに流行った曲でも絶対に流行り廃りはありますが、それが全然廃れていないのがクラシックなのです。
もちろんその曲が発表された当時は最先端の曲だったので、「クラシック(古典)」じゃありませんでした。
ベートーヴェンは流行りの売れっ子作曲家で、ヒットをバンバン飛ばしていたわけです。
めちゃくちゃ極端ですがサザンみたいなもんです。
そんな200年前とかのヒット曲が未だに年間数え切れないほど世界中で演奏されて
未だに多くの、それも全世界で聴かれているというのはすごいことなわけです。
クラシック音楽で現代まで残っているのは
単純にそれだけめっちゃいい曲だから
みんな教養とかのためになんてきいていません、別にきいても頭よくなりません。
クラシックが好きな人は、ただロックとかジャズとかポップといったジャンルのうちの一つとしてただ好きなんです。
ただクラシックはこれだけ積み上げられてきた芸術でもあるので、簡単にいうと本当に中身の濃い音楽です。
気分によってクラシックも楽しめるようになったら、音楽を楽しむ幅が広がってそれだけ豊かになると思います。
クラシックにもサビがある
これがクラシック音楽の問題点の一つ。
とにかく長いのです。
第九も全楽章聴いたら1時間以上あるし
交響曲は基本的にそのくらいあります。
これを聴くとなったらそうとう心して臨まないといけないうえに
BGMでもない限りそんなの聴いていられません。
普段、
イントロ→Aメロ →Bメロ→サビ→Aメロ
的な流れが3分で終わるような、どんどん展開していく短い音楽を聴きなれていますよね。
クラシックも似たような構造ですが、各パートが長い
といったように考えてみてください。クラシックにもサビあります。
クラシック音楽のどの曲を聴いていいかわからない
第九とか運命がすごいのはわかったけど、どんな曲から聴いてみたらいいのか全然わからない。
ということが多いと思います。
題名がない曲も多いので、なかなか難しいものがあります。
例えば、チャイコフスキー 交響曲第5番
とかはすごい名曲ですが題名だけ聴いても全然イメージができませんね。
あとのだめのおかげで今は有名ですが、ベートーヴェンの交響曲第7番もそうです。
クラシックのおすすめの聴き方はベルリンフィルの3分試聴
クラシック音楽は巨大な構造物と同じなので、
冒頭からサビ的な部分へ行くまでとても時間がかかります
試聴しようと思っても全然どこが有名な部分なのかわからなくて挫折します。
そこでおすすめなのが、ベルリンフィルの3分試聴動画を見ることです。
これは本当に盛り上がる一瞬だけを切り取って紹介しているのでおすすめです。
こんな感じ
クラシックはまずはさわりだけ聴いてみる
まずはさわりだけ聴いてみることで、
「あー!これクラシックなのか!」っていうのも結構あると思います。
これを聴くと完全になにこれ珍百景が出てくると思います
ベルリンフィルのチャンネルには、名曲の3分くらいのビデオがたくさんあるのでここで気に入った曲を探すことをおすすめします。
その中で気に入ったものがあったらそれをそのまま検索すればすぐに聴けます。
そうする内に好きな作曲家が出てきて、どっぷりはまり込んでいけるかもしれません。
そうやってクラシック音楽が好きになったら
ぜひライブのコンサートに足を運んでみてください。
おしゃれを楽しむもよし、カジュアルにくるもよし!
CDで聴くのと生は全然違います!!!
少しでも多くの方々がクラシックに興味を持っていただけるようにこれからもがんばって記事を書いていこうと思います。
2018年8月8日にこのことをよく考えた聴きやすい金管アンサンブルの演奏会をします!
指揮者による演奏の違い
色んなオーケストラや指揮者の演奏を聴いているうちに好みがだんだんとわかってくると思います。
指揮者でこんなに違うんだ!!といういうのもわかってきます。それについてはここにたくさん書いてあるので是非ご覧ください。
曲や作曲家を知ったら、今度はオーケストラや指揮者による音の違いも分かるようになってきます。それもまた楽しい!
音楽関連