トランペット奏者 齋藤友亨のブログ

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

意識高い系の言葉をドイツ語にしてみる

意識高い系

welq.jp

こんな感じの人のこと。

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あとすごくリアルに再現しているのがこちらのブログ笑

読んだ時笑いました。僕はなんだかこの人の文章に惹かれます

www.hitode-festival.com

もちろんヒトデさんは意識高い系なわけじゃないですよw

 

 

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わかりやすい例

 

以前意識高すぎる挨拶文が話題になりました。

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liginc.co.jp

もはや意味不明ww もう半分くらいカタカナw

 

これは基本的に英語ですが、ドイツでやったらもっと厳格な威厳のある

「意識高い系なんていわせねえぞ?」

って文章になるかもしれないと思ってやってみました。

 

ドイツ語でやると

 

LIGにおけるヴィルクリヒカイトとは?

それはフライハイトリヒベヴェークリヒイノヴァーティフなものだっと考えています。

シュルムプフェンされたビュジェーをどのようなエントヴルフで獲得していくのか、そのシャンセメニジュメントこそが鍵です。

挑戦を続けることにより、PTÜU(プランネンーエゥーバープリューフェンーウムゼッツェン)を回し、常にイニツィアティーヴェをとりながらヴェクセルヴィルケントに物事を考え、ベシュテーティゲンしていく。LIGのヴィルクリヒカイトとはそういった想いの先にあるものなのです。アインファルですが。

 

といった感じになります。

 

全然かっこよくないww

なんかドイツ語はカタカナにするとすごくマヌケに見える不思議w

 

 でもここまで極端でなくても段々こんな風にドイツ語に侵されていく可能性はあります。

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こう見ると、この少ない中にもドイツ語と英語で似た言葉は結構ありますね。

イノヴァーティフとかはそのままドイツ語読みしただけです。

 

PDCAのドイツ語訳とかは普通にドイツ語でググったので結構勉強になりました笑

ちなみに「ググる」はドイツ語でグーゲルンです

 

英語でもドイツ語でも意味不明な感じは変わらない

「このくらいの単語知ってろよ」的なことを言う人はいるかもしれませんが、それって違うとおもいます。

日記なら英語で書いたってドイツ語で書いたって混ぜ混ぜでもどうでもいいことですが

人に向けて何かを伝えようとする文で、ポリシーを伝えようとしているところなのに

 

誰にでもわかるように書かないというのは一人よがりすぎるかと。

 

意味が分かる人だけ読めばいいよってことなんでしょうか笑

 

日本人しか読んでいないブログにドイツ語で書いたとしても

ドイツ語できるアピール位にしかならないのと同じです。

 

こんな難しい言葉知ってるよっていうアピールなのか

こんな言葉使いこなしている自分ってかっこいいって自分に酔っているのかわかりません。

 

 

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それなら英語で!

日本語と英語がぐちゃぐちゃに混ざっている文章はすごく気持ち悪いです。

いや、現在かなり普通に使われている外来語だって使われ始めて定着していなかった頃は拒否反応出る人も多かったはずだとは思いますが…

 

あんまり混ざりまくって日本語の文法で英語をカタカナで使うならもう普通に英語で書いてほしい。笑

カタカナだとよくわからないものあります。

 

オパチュニティってww

 

「エビデンスを示してください」とかはなんなんでしょう。

証拠とか根拠じゃなんでダメなんでしょうか。

 

業界によって使われ方は違うのかもしれませんが

日本語でよくね?って思います。

なんで全員が理解できる言葉をあえて使わないのか謎です。

 

まあ情報源というよりソースの方が短いし

画面出力装置よりはディスプレイの方がいいっていうのもわかりますが。

 

それに英語をこういう謎の発音で覚えていると通じなくて苦労します。

カタカナの発音が邪魔して0から正しく覚えるよりもむしろめんどくさかったり。

 

ちなみに、日本語検定1級を持っている発音もいいドイツ人の友達は

英語を日本語っぽく発音するのが一番大変だった…こんぴゅーたーという別の言葉と意識するようにした」って言っていました。笑

 

 

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漢字はダサい?

こういう感じでカタカナ英語が意識高い感じの言葉でバンバン使われだしたのって

漢字で書くのが古臭くてスタイリッシュじゃないということなんでしょうか。

 

でも普段外国語を使って生活してると、混ぜ混ぜにするのがスタイリッシュとは全然思えません。日本語はちゃんと日本語がいいです。

 

言葉がどんどん変化していくのもわかりますし外来語がどんどん入ってくることはもちろん悪いことでも危惧することでもないですが

漢字を積極的に使わなくなって言っているというのは少し残念なことなんじゃないかと思います。

 

いや、ドイツのことを独国って書くべきとかそういうことではありません。

 

エイズを後天性免疫不全症候群と書けばエイズのこと知らなくてもみんな理解できるというように

全く知らない言葉も書き表すことができて意味を伝えられるというのは漢字の強みだと思います。

 

アルファベットでは絶対できないこと。

 

文字に一つ一つ意味があって見れば理解できるというのはすごく便利なことだし

何よりも使いこなせるようになるまで膨大な時間を費やしてきたわけです。

 

外来語をカタカナで表していくのは自然な流れですが

日本語にある言葉をあえてカタカナでいうのはなんか嫌だなあ~。

 

適切な訳がないことが多いので、名詞を変えるのはわかります。

 

例えばアンブシュア。意味は「管楽器の演奏者が、楽器を吹くときの口の形およびその機能のこと。」

これはフランス語で(ちなみにドイツ語はアンザッツ)こんなのは訳せませんよね。

管楽器吹奏時口形って書くとかww

 

日本語はカタカナがあるので便利ですが中国語は外来語も全部漢字だから大変そうです。

中国語でスタバは星巴克と書くそうですw

そう考えると選択肢が2つある日本語はいいなと思います。

 

ドイツ語関連

 

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