しべりあげきじょう

ロシア国立ブリヤート歌劇場首席トランペット奏者  齋藤友亨のブログ (旧あうすどいちゅらんと)

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【自炊】ドイツで自炊生活 蒸し焼きハンバーグで中まで火を通す方法【初ドイツ料理】

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自炊シリーズついにイタリアン以外

今までは基本的にスパゲティとかリゾットとかそっち系を書いていましたが、今回はハンバーグに挑戦です。

 

www.tomotrp.com

 

なんかこの前の夏頃はやけにハンバーグ作りにはまってしまい、食べまくってました笑

 

ハンバーグって本当に奥深いんですよね。とても簡単な材料なのに焼き方に本当に全てがかかっている…

僕なりのおすすめの調理法を紹介します。ちゃんと中まで火を通す!!

 

ちなみにハンバーグはドイツが発祥という説が有力 

ハンバーグの起源はドイツのハンブルクのタルタルステーキというユッケ的な料理だそうです。

名前の由来もハンブルクというドイツの街の名前が訛ったもの、なんて言われています。

 

18-20世紀にドイツ系の移民によってアメリカに伝わり、そこからパンを挟んでハンバーガーになったりどんどん地位を確立していきました。

 

ということはこれは一応ドイツ料理!!

 

残念ながらドイツ流レシピ的なものは知らないので紹介できませんが、初のドイツ料理です…

僕が唯一作れるドイツ料理。笑

 

今までよく知らずに作っていました。w

 

しかしソースはとりあえず和風です。笑

レシピ

材料

合挽き肉500g、玉ねぎ1玉 、卵1つ(卵黄をもう一つ追加してもおいしい)、にんにく(チューブで可)パン粉1カップ、牛乳50cc、塩小さじ2杯、コショウ適量、コンソメ小さじ1杯、バター少々

 

ソース

しょうゆ大さじ2杯、白ワイン大さじ2杯、にんにくチューブ(3cmくらい)、玉ねぎすりおろし

 

付け合わせ

マッシュルーム、ほうれん草

 

作り方

まずは玉ねぎをバターで飴色になるまで炒めます。焦がさないように注意します。

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そして炒め終わったら一度粗熱をとります。

 

そしてボウルにパン粉と牛乳をいれます。パン粉をしんなりさせるためです。

そしてそこに玉ねぎをいれると牛乳のおかげで一気に冷ませます。

 

玉ねぎが冷えた状態で挽き肉を投入。

ここで塩コショウとコンソメとにんにくチューブいれます。

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玉ねぎが熱いと、挽き肉の脂がとけてしまうのでおいしさが半減してしまいます!

 

そして手を氷水で冷やしてから肉をこねます。

このときもなるべく肉の脂を溶かさないよう指を使って混ぜます。あまりこねすぎてしまうと脂が溶けるのでほどほどに。

粘り気がでたらすぐに混ぜるのをやめます。

 

そしてハンバーグを形成します。

僕は楕円型で、ぶ厚めにつくります。

火を通すのが難しいですがやはり分厚い方がおいしい…

ちゃんとキャッチボールするみたいにパンパンして空気を抜きます。

 

そして一番大事な

中までちゃんと火を通す焼き方

フライパンに油をひき、十分にあたためます。

それからまず片面を焼きます。

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ここで強火のまま1分半ほど焼きます。

かなりしっかりと焦げ目がついたら裏返します。

そして同様に1分半ほど焼きます。

このときについでにきのこもいためちゃいましょう。

 

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そしたらもう一度裏返して弱火にします。

作っておいた、しょうゆとにんにくと玉ねぎのソースをかけ、ほうれん草をいれたら

白ワインを入れてすぐにフタをします。

 

きのことほうれん草からも水気がよくでます。

 

そしてそのまま15分蒸らします!

 

ずっと弱火のまま。

 

油が流れ出てしまうので本当は竹串をさすのはやめたいところですが、火が通っていないと最悪なので確認します。

 

透明な肉汁がでたら火が通っています。

赤かった場合はもう3分〜5分は蒸らしましょう。

 

ハンバーグがよく膨らんでいるとかなりいい出来です。

 

僕はチェダーチーズ乗せるのがすきです!ハンバーグが割れちゃっていてもチーズが塞いでくれる…!

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しょうゆとにんにくと玉ねぎのソースはとてもおいしいのでぜひお試しください!