2月下旬になりウランウデも一気に暖かくなり始めました。
毎日最高気温は-8℃くらいまであがり、服装も一段階薄くてもいいようになりました。
2月下旬のロシア/シベリアでの服装
アウター
今まではウルトラライトダウンのベスト+コート+ムートンの毛皮
という装備でしたが、
今はウルトラライトダウン+普通のダウンでも余裕な感じです。笑
インナー
室内は暑いくらいなのであまり分厚い物をきると汗をかいてしまい外に出たときに凍えます。
なので今はTシャツです。
その上にシャツか薄いニットを着れば大丈夫です。
真冬はヒートテックのタイツが必須でしたがもうなくても平気になってきました。
あれは室内ですごく暑いので着なくて済むのはうれしいです…。
4か月長かったなあ
帽子と手袋
帽子もロシア帽ではなくニット帽でも余裕です。さすがになしだと冷え込みますが…。
手袋も普通の革で問題ありません。
そしてもうマスクが必要ありません!
ずっとロシア帽+マスクだったのですごく開放感があります。
つけていた時はみんなに「ニンジャ!!」といつも笑われていました。笑
4か月ぶりに溶ける雪・氷
地面の氷はどんどん剥がされて道路の端に積み上げられてお化けのようになっています。
先週気温が一気に上がった日に大雪が降って数時間のうちに10センチくらい積もってしまったので道路はまた真っ白になっていました。
【シベリア】2月中旬になりウランウデにも徐々に春の兆し...
ついに氷が解ける瞬間を目撃
-9℃になったら氷が溶け出して鳥たちが元気に鳴き出した
— 齋藤友亨 Tomoyuki Saito (@tomotrp) 2020年2月17日
気が早いな pic.twitter.com/Rpb64n1q9r
まだ氷点下ですが、太陽の光はとても強いので屋根の氷やパイプの氷は解け始めました。
道路も日当たりがいいところは溶けていたり!
10月からずっと氷に閉ざされていたのでなんだか感動的。笑
鳥もとても元気そうにないています。スズメって-40℃でも生きていけるんですね
あと犬や鳩やカラスも。
動物の適応力ってすごいです。
暖かいといっても朝は-20℃
夕方から夜にかけては随分暖かくなりましたが、朝はまだまだ冷え込みがすごくて-20℃以下になります。寒暖差が激しいのはちょっと辛い。
でも仕事が7連休で朝に外出することがなかったので全然寒い思いをすることなく生活できてうれしいです…。明日は1週間ぶりのリハーサル
大通り沿いにある謎の井戸
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