できる男は超少食 船瀬俊介
なんだか前に実家に帰ったときにこんな本が家に転がっていました。
”できる男は超少食??wなにそれww”
ということでタイトルがやけに印象的な本でした。
語呂がいいw
七五調のタイトル
墾田永年私財法とか
王政復古の大号令とかと同じ七五調ですね
すもももももももものうちとか天皇皇后両陛下とか。
ちなみにPPAPも七五調
だからなんか語呂がいいわけです
ちなみに七五調のアニメや映画のタイトルだと
千と千尋の神隠し
私をスキーに連れてって
母を訪ねて三千里
ラーメンつけ麺僕イケメン!もそうですねw
出典:七五調の言葉の一覧とは (シチゴチョウノコトバノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
できる男は超少食本の内容
あ、ついついタイトルの語呂の良さにばかりに気がいってしまいましたが本の内容も中々面白いものでした。
ビルゲイツやオバマ元大統領などはとても少食で、一日一食しか食べないのだとか。
人間は本来は常に飢えがつきもので、現代のような飽食で常に空腹を感じていない状態だと集中力がさがり頭の回転が悪くなるというのが著者の持論。
オバマ大統領やマイクロソフト創業者ビル・ゲイツは超少食で知られる。
日本でも星野リゾートの星野社長、ジャパネットたかたの高田社長、ビートたけし、タモリ、福山雅治などは1日1食。
スポーツ界でもサッカーの小野伸二は1日1食、横綱白鵬は少食、陸上の為末やジャイアンツ球団は定期的に断食するなど、各界で活躍する人に少食実践者が多く、活力の源=大食、という図式は成り立たないことがわかる。
飽食の現代、食ベ過ぎが健康によくないことは皆の知るところだが、さらに少食にすることで眠っている本来の能力が目覚め、「できる男」に!
メタボ解消はもちろん、頭が冴え、体が軽くなり、集中力アップ、短眠でも疲れない。
そして、若返って精力絶倫に。
さらにボケない、病気にならない、寿命も伸びる。飲み会や接待、会食が多いビジネスマンでもラクラク実践できる「少食ライフ」のススメ。
とのことです。
まあ一日一食しか食べないというのは栄養的にはどうなんだとか思いますし、著者が医者ではなくただのジャーナリストなので医学的な根拠はないということはあります。
でも確かに常に何かしら食べてお腹が満たされ続けているというのも本来はないことなので、空腹の状態で集中力があがるというのもなんだかわかる気がします。
少食生活ちょっとだけ試してみた
確かに楽器を吹くときにより集中できるのならいいかも
と思って朝ごはんだけ食べて夜まで何も食べずに練習したところ、確かに集中はできました。なんかいつもとは違う感覚。
でも疲労感が尋常じゃありません。それで夜も食べなかったら本当に死にます。w
だからデスクワークや勉強など、あまり身体を動かして体力を消耗しないときには昼ご飯を抜いたりするのはいいかもしれないとも思いました。
本のタイトルの重要さ
この本のすごいところは、3カ月で10万部を売り上げたところ。
そしてすごく学術的な内容でもないけどコンビニに置いてあったらついつい手に取ってしまうようななんだか気になるタイトルのつけ方。
普通はそこまで熟読してから買うわけではないので、タイトルは本当に重要だなと思います。これはブログにも言えること。
なかなか人の目を引くタイトルをつけるのは難しいことです。
がんばろう…
今kindleで100円らしいです
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