ドイツの居酒屋事情
ドイツの飲み屋は24時間営業?
日本では居酒屋が朝まであいているのは当たり前ですよね。こんなにお酒を飲むのが好きなドイツ人だから、繁華街に行けばそんな居酒屋がたくさんあるのだと思いきや
基本的にはありません
ベルリンのど真ん中のバリバリ観光客向けの店でも全然24時には店を閉めます。25時くらいまであいてたりはしますが基本的にはそこまで。
よく日本人で飲み会をして周りに客がいなくなってもずっと居座り続けると
・周りの椅子を全部あげる
・すごい帰りたそうな顔をする
・モップ掛けを始める
などして早く帰れオーラをガンガン出してきます。w
前にそうやって居座ってからチップを10円だけ渡したら(普通は代金の10%程度)受け取りを断られました。笑
こんなはした金渡すなんてなめてると思われたんでしょうか。逆にサービスが悪かったら5セントだけ渡すとかしたら意思表示になるかもw
それで追い出されても意外とすぐには開いている店は見つかりません。
そんな時のために朝まで飲めるベルリンのお店をご紹介します。
am to pm
ベルリンのど真ん中、Hackeschermarktの駅についているレストラン。初めてam pm見た時はちょっと笑いました。
駅前の広場にまでテーブルがでていて、夏はみんな外でビール飲んで楽しんでます。
サッカーシーズンは外にモニターを出しているのでみんな大騒ぎ。店の前を通るのが怖いほどw
ちなみにこのHackeschermarktという駅はたくさんのカフェやレストランもあり、ユニクロや無印良品もあります。
Schwarzes Cafe
Charlottenburg地区にあるカフェ。ZooかSavignyplatzから歩けます。
黒いカフェの名の通り店内は黒を基調としたモダンな内装
店員さんはみんな見た目はなかなかいかついですが優しいです。
若者の多い結構イケイケな感じ。
前に飲んでいたら隣のテーブルの、自分は芸術家だ!!っていうおじいさんが何やら英語で言った後に僕たちのテーブルに名刺をぶちまけてきたこともありました。w
たぶんベルリンらしいカオスな感じが堪能できるかと思います。
Cafe Berio
ベルリン南西のU2 Nollendorf近くのカフェ。
Alt Berliner Biersalon
日本でいう銀座のような、高級店が立ち並ぶ通称クーダムという大きな通りにあるお店。
Zoo駅のすぐそばです。
ドイツではCafeといっても飲み屋
ちなみにですが、カフェと名のついてるお店もイメージはバーと同じです。
もちろんコーヒーも飲めますが、基本的にお酒もたくさんあるので安心してください。
ベルリンは様々な文化や人種にあふれた街
ベルリンは街の中で東西が分かれていた時代もあるわけで、いまだに西と東の街並みは違います。そして様々な移民も住んでいて、さらに留学生や芸術家もかなり多いです。
まるでアメリカのような多民族都市で人種のるつぼ。
本当に様々なことをして生活している人がいるので、少し外に出てみればいろんな人と会っていろんな刺激を受けることができる街だと思います。
初めてベルリンに行った人は、”汚くて怖い。ドイツのイメージとは違う”と思うかもしれませんが、それは最初だけです。
田舎には田舎の良さがありますが、それだけでベルリンを避けようと思うのであれば非常にもったいないと思います。
特に語学留学をしようと思う人にはベルリンはおすすめです。確かに英語でも生活はできますし使う機会もありますが、ドイツ語以外のもっといろんなことを感じたり勉強することができると思います。
そしてワーホリや語学留学でベルリンにいけたなら、一度でいいのでベルリンフィルを聴いてみてください。クラシックのイメージが変わると思います。
オペラもバレエもミュージカルもロックもジャズも何でもかんでも毎晩そこら中でやっています。美術館も博物館もたくさんあります。
ベルリン生活はいろんなことがありました。
ベルリンはクラシック音楽はもちろん、週末夜通しやっているクラブもたくさんありますし、
それに自然もきれいです!
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