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あうすどいちゅらんと

ドイツの音大でトランペットを勉強中の齋藤友亨のブログ

荒井豪さんのバロックオーボエコンサート

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先日はお世話になっている先輩の、荒井豪さんのサロンコンサートを聴きに鎌倉に行きました。

 

荒井豪さんプロフィール

Go_Arai94 1鎌倉出身。12歳よりオーボエを始める。

2013年 桐朋学園大学音楽学部を卒業。
2013年 ブレーメン芸術大学大学院古楽器科に入学。
2015年 ベルリン芸術大学大学院古楽器科に入学。

第11回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 高校生部門 入選、 平成19年度神奈川県高等学校文化連盟ソロ・コンテスト 教育長賞(第1位)。 第27回Concert Vivant新人オーディション合格。

2013年に渡独したのち、Akademie für Alte Musik Berlin(=ベルリン古楽アカデミー/ドイツ)、Nieuwe Philharmonie Utrecht(オランダ)、Ensemble Weser-Renaissance Bremen(ドイツ)、Elbipolis Barockorchester Hamburg (ドイツ)、Divino Sospiro (ポルトガル) 、Batzdorfer Hofkapelle(ドイツ)等、ヨーロッパ各地の主要なオーケストラと共演。

2014年3月,4月に行われたAkademie für Alte Musik Berlinのセビリア・アメリカツアーでは、カーネギーホール(ニューヨーク)やウォルト・ディズニーコンサートホール(ロサンゼルス)など各地の主要なホールや教会にて、バッハ:管弦楽組曲第1番やヴェラチーニ:序曲 ト短調などを演奏し好評を博す。

また、2015年からはバッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会や、その他のプロジェクト・録音に参加している。

これまでにモダンオーボエ を 中山正瑠、関水萌子、浦丈彦、蠣崎耕三の各氏に、バロックオーボエを尾崎温子、Xenia Löffler、Michael Boschの各氏に師事。また室内楽を鈴木良昭、蠣崎耕三、岡本正之、Xenia Löffler、Christian Beuseの各氏に師事。

ピリオド楽器、モダン楽器の壁を越えてバロックから近現代まで演奏の幅を広げている。

古楽器オーケストラ”Bremer Barockorchester” 、古楽アンサンブル ”プティ・ヴィオロン” オーボエ奏者。

ドイツ・ベルリン在住

http://go-arai.com/profile

 

豪さんは日本が世界に誇るバロックオーケストラであるバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして活躍されています。

出身大学などは違いますが、”湘南ユースオーケストラ”という元NHK交響楽団のヴァイオリン奏者の前澤均先生が指導されているオーケストラの先輩です。

ユースの高校生の頃からものすごく上手で後輩にも優しくてイケメンなまさに憧れ!!

 

渡独された直後から大活躍で、ドイツの主要なバロックオーケストラで演奏されていて本当に尊敬しています。

僕もバロックトランペットを副科で勉強しているのでそのことでも相談に乗っていただいたり今でもお世話になりっぱなしです…!

 

オーボエの簡単な歴史

オーボエはトランペットのようにとても歴史のある楽器で、起源は葦笛と言われています。

正確な時期はわかっていませんが、今のようなオーボエが誕生したのは17世紀後半と言われています。

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初めは孔が2つのもの。それからだんだん孔が増えていきました。

 

そして1800頃、ベートヴェンの時代には半音階が吹けるものもできてきて

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そして19世紀に今のオーボエになります

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歴史のことは不確実なことをかいてしまうと怒られてしまうのでほどほどにしておきます…

バロックオーボエの魅力

僕もバロックトランペットを勉強しているのでバロックは大好きなんですが、一番の魅力はなんといっても音楽の自由さと古楽器でしか出せないあたたかい音色だと思います。

www.youtube.com

 

ちなみにバロックトランペットというものもあります。その共演がこちら

www.youtube.com

 

コンサートの内容

バロック初期からバッハまでのレパートリーを時代順に演奏されていたので変化もとてもわかりやすく盛り沢山でした!

特に曲目の解説もとてもわかり易くてすごいなーと思いました。やはり時代やスタイル、聞き所を聞いてからのほうが集中できます。

 

休憩中には豪さんがドイツから持参したイタリア・フランス・ドイツのワインを振る舞ってくださり、お客さんがワインを立ち飲みするというなんとも優雅なサロンコンサート…

 

プログラムもイタリア・フランス・ドイツの曲だったので、音楽の違いもお酒の違いもよく比べられて楽しかったです。

 

演奏もとても素晴らしくて、超絶技巧の曲からバッハまで古楽の魅力がとても伝わる演奏会でした。本当にモダンにはないあたたかい音色で、あのなんとも言えない響きはどの古楽器にも共通したものがあります。

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あんな盛りだくさんなリサイタルを僕もいつか地元でできるようにがんばりたいです!バロックトランペットもとても魅力的な楽器なので日本のみなさんにも聞いていただきたいです。そしていつか豪さんと共演させていただけるように精進します!!

 

東京藝大を今年卒業した湘南ユースの同級生2人とも会えてとても良い日でした。

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豪さんのブログはこちらです!